ヒトリゴト
お宅ご訪問
引き渡した家に再び伺うのは、私にとって何より幸せな時間です。
先日は「兼平町の家」に、大学院時代の友人で広島の「プレゼントデザイン」をされている川端さんと一緒に伺いました。お客さまが川端さんのメルマガを読まれていたご縁から、お誘いいただいての訪問でした。
また「西上免の家」へは撮影のために伺いました。
どちらのお宅でも、子どもたちの笑い声と、ご主人が淹れてくださった美味しいコーヒーに包まれ、心温まるひとときを過ごすことができました。
設計から大工工事まで最後まで携わっていると、つい自分の家のように感じてしまうものです。だからこそ、自分が手掛けた家でご家族が楽しそうに暮らされている姿を見るのは、本当に嬉しいことです。
暮らしの気配が家全体に満ちていて、あらためて「人が住むことで家はこんなにも変わるのか」と実感します。こうした感覚を味わえるのも、設計から施工まで一貫して家づくりを任せていただいているからこそであり、心から感謝しています。
家造りは楽しい
先日、scoopさんで「Stool 60」を購入しました。
おまけのお皿や、緩衝材として入っていたポスターなど、開封の瞬間からワクワクが止まりません。
「きっとここで働く人たちは楽しそうに仕事をしているんだろうな」という空気まで伝わってきます。
そんな出来事の少し後、妻の友人が関西から遊びに来てくれました。
今年、建築学科に入学した息子さんも一緒で、建築の話をキラキラした目で聞いてくれる姿がとても印象的。
家づくりが大好きな私にとっても、本当に楽しい時間になりました。
改めて思うのは、好きなことを仕事にできる幸せ。
こんなに楽しい建築の仕事ですが、「建築が好き」でやっている工務店には、なかなか出会えません。
だからこそ、同じように家づくりが好きな工務店の仲間と出会えると、とてもうれしくなります。
その工務店が本当に楽しんで家づくりをしているか。
そして、お施主さんも一緒に楽しんで家づくりをしてくれるか。
そんな人たちとなら、いい家ができる予感しかしません。
きっとそれが、いい家を建てるための近道だと思います。
関西・大阪万博
映画監督の河瀬直美さんのパビリオンを事前予約して関西・大阪万博に行って来ました。
移設された木造校舎もいい感じに風化して構造も美しです。
対話シアターも河瀬直美さんの映画を観ているようで、息子は退屈そうでしたが大満足でした。
そんなワンピースの事にしか頭にない小学校の息子ですが、ガイドさんの木造校舎の移設の話に感動していたのは、驚きでした。
懐かしく温かさを感じでたようです。
勿論 息子の小学校は、鉄筋コンクリート造です。
自宅は、外壁 内装 お風呂など木を沢山使用してます。うちも10年経つのでいい感じに風化してきてます。
木に囲まれて生まれ育ったのでこんな感情になるのでしょか。
名古屋の団地で生まれ育った私には、無かった幼少期の感情だと思います。
改めて木に囲まれた環境で子育てを出来ているのは良かったとパビリオン「いのちのあかし」を体感して感じました。







